Solaris10のパッチ

Solarisでパッチというと昔からSunSolveからRecommendedをダウンロードしてシングルユーザでinstall_clusterとかだったわけですが、最近のリリースはネットワークでダウンロードしてきてマルチユーザであてちゃうことができるのですね。
という訳で、いきなりやってみる

# smpatch analyze
システムに必要なパッチを評価しています…
Failure: Cannot connect to retrieve detectors: This system is currently unregistered and is unable to retrieve patches from the Sun Update Connection. Please register your system using the Update Manager.

あー。そう。
登録しないと駄目なのね。
で、docs.sun.comとか見てると、テンプレートがあるからコピーして書き換えて登録しなさいとか言ってます。

# cp /usr/lib/breg/data/RegistrationProfile.properties /tmp
(ちなみに家のSolaris10は06/06です)

いろいろと項目がいっぱいあるんですが、とりあえずの所はuserNameとpasswordで良い様です。
パスワードが生書きなのですごくいやな感じ。
書き換えたらおもむろに、

# /usr/sbin/sconadm register -a -r /tmp/RegistrationProfile.properties
sconadm が実行中です
ユーザーを認証中…
finish registration!

なんかいやに待たされましたがOK。
ところで、さっきのテンプレートに書き込んだuserNameとpasswordはどこに保存されているんだろう…きもちわるい。
あとは、

# smpatch analyze

で、パッチの確認が出来て、

# smpatch update

で、実際にあてる事ができます。
ちなみに、ここで使ったuserNameとpasswordでSunSolveにログインする事が出来ます。